pool

汗でビショいロンティー着たい

お前の笑顔は演技が過ぎたけど

それでも可愛かったぜ

お前の青春は何だい。平日を凌いで金曜日かい

酒気の奥のノスタルジックかい

スポーツか?音楽か

俺のもお前のと一緒だと思う。

たぶん、一緒だと思うんだよなぁ。

風が吹いて、ボーッとしてて

窓で冷房閉じ込めて

ディズニープラスみてて

たぶんアレだったんだよ

めちゃくちゃ退屈でも必要だったから

現に今の心の材料はそれなのさ

俺がどこから歌詞引っ張って来るか知ってる?

歳とったな

認めたくないけど

今朝、鏡の向こうの俺が教えてくれたような

お前疲れてない?みたいな

あっそ  って思った

今はどうでもいいんだぜ。

あと5ヶ月で奴が来る。

待つかよ。迎えに行きます。

それでは未来で。

 

歌詞、書いてます。がんばれおれ!

明日花

数秒の抱擁で交換したお互いの匂いが
夜の風に撫でられ気化してったのだ。
夏が終わる度、平成が遠ざかるよ。
さびしいけど、仕方ないよ。
乾いた風の奥に潜むノスタルジーは、
もはや原型を留めていない俺らの蜜月の記憶。
平成の残像はいつごろ去りゆくのだろうか。
令和の風は俺たちに優しいだろうか。
時代は変わる。みるみる円がゴミになる。
言葉には力が宿り、1人の勇気は暴動を起こす。
SNSは散弾銃の撃ち方しか知らない奴らの巣窟であり、誰かの流れ弾が日夜、誰かに刺さる。
無論俺も、照準の定まらない撃鉄野郎であり、
ありったけの血しぶきの原因である。
全てに実感がない。
毎日毎時間毎分毎秒向き合ってるこの忌々しい
小さな液晶のせいでもあるが、
きっと、ありとあらゆるマンネリの根源は
俺の奥底に座ってる。
打開する為にペンを握るけど、
結局スワイプへと立ち返る。
もう俺らの居場所は令和なんだね。
俺は俺をやりながら、
お前からの朗報が そっと届くのを
待つことにするぜ。
俺は俺をやるために詩を書くよ。
どんなマスターピースもカスに聴こえるような珠玉を放つ。
だから どこかで見ててくれ。
俺がこの場所から 星を掴むのを
見ててねアスカ

 

相変わらず一方通行の渋滞みたいな

感情の表し方は全員そう

俺ら1人残らずみんなで独りよがりしよう

愛してるだけなら問題ねーのさ

だりー

ナパーム弾の炎で君が燃える夢を見た。

青い街路灯みたいだった。

随分せわしなかったけど。

 

君んちのベランダで俺のTシャツがびしょびしょになった。こないだの嵐で。

すぐに取り込んでも良かったけど、見てた。

何せ雨が横殴りで、部屋が濡れると思ったから。

 

雷が光って、俺の「オオッ!」と君の「キャッ」がシンクロ。

雲と雲の間合いを縫って稲妻がのびて、浮世絵の竜みたいだった。

ゴロゴロゴロ。2人の怠慢が篭った君の部屋のだらしない音響でも、鮮明に聞こえた鳴き声だ。久々にテンションが上がった。

君はビビって俺にくるまった。

雷からは守れんぜさすがに。

2人で丸焦げはさすがに。

 

愛とかじゃないから駆け引きはよしたかったなぁ。情とかも無いし。

君は回りくどいのが好きやなぁ。

ラブソングの聴きすぎだぜ。

 

よるべ

2022/05/07

確かな幸の形。輪郭が見えたぜ。

両手でも抱えきれんくて、全員で神輿みたいに担いで、みんな嬉しそうで俺も嬉しかった。

 

山新しい顔を憶えたぜ。

馴染みの顔も、沢山憶え直した。

これから一生忘れるわけにはいかん顔たち。

これからもしれっと縋りつかせてもらうぜ。

 

人、食べ物、飲み物、音、光。

目がくらむくらい全部眩しかったけど、

それでも目を離せなかった。

瞬間瞬間、全てのシチュエーションが完璧で、ただ俺の至らなさばっかり目立ったけど。みんなが広すぎる受け皿だった。まじでもっと精進するよ。強くなるぜ。

 

きっとな、きっと、

これから沢山尾ひれついて、

俺の口から言葉になる度に、毎度装飾が施されていくと思うんだけども。

初めてのSEXは1度きりですや。大事に大事に美化していこうと思う。

ただでさえ美しかったあの夜の、多少のまだ愛せない部分も、きっといつか1粒残さず愛せる日が来るんや。

人間は素晴らしい。

 

またやるぜ。

次はもっと良い夜作るよ。

自分の心に、また沢山の手形を残してく。

みんなで手を繋いで、目を瞑って、カーテンを閉めて、朝が来るまでにひっそり眠りにつこうぜ。

人生は素晴らしいぞ。

仲が良いとこういうことできるぞ。

 

まじ最高。さいこー!

 

あいかわらず

2022年04月26日、

あいかわらず、

イフクベタカシは生きてるよ。

なんとかではあるが。

飛び交う花粉と、好きでつけてる訳でもないこの潰れっ鼻が、二つの意味で見事にストレスの源泉なわけだが、それ以外は順調。

 

あいかわらず、

今日の俺もロックスターとは程遠いよ。

靴紐を結んでボロボロのコンバースを履いてはみるけど、どうにもマーク・レントンのそれとは程遠いよ。

 

 

「俺はカート・コバーンの生まれ変わりだ!」「俺は田中角栄の生まれ変わりだ!」

壇上、照明の下で恥ずかしげもなくそう言えた大学時代が懐かしいよ。少なくとも今よりは断然ロックスターに近かっただろうな。

 

まぁ思い込みは任意や。

 

 

あいかわらず、

結論をつけるのが苦手なんだ。

何事にも躊躇してしまう。

この迷いを拭い去ることができたなら、俺はもっと、俺が望む俺に近かったはずなのに。

 

尾崎豊は悩んだのかな。

そもそもロックスターはくよくよしないのか。

 

そんな人間いないか。社会のメンタルは急性期真っ只中らしいじゃん。皆、それぞれにそれぞれがもってる外せない足枷だ。外せないなら付き合っていかねば。

 

 

最近、

最近、同い年の友達が出来てな。

浜辺でアイスクリームを食ったんだ。

波の音が良く聞こえた夜だった。

 

 

生まれてから24回目の春が終わったよ。

10歩おきに靴紐を結びなおすのも、毎朝髭を剃るのも、鼻詰まってんのに無理やりかんじゃうのも慣れた。

 

けどやっぱり大一番には慣れなくて。

未だに、ああでもないこうでもないって意味の無い反芻を繰り返してるだけで朝が来る。

まったくもって、社会不適合な有様だ。

こんなみすぼらしいようじゃ、ロックスターにゃ相応しくないんじゃないか。しっかりしろよ。

 

あいかわらず、

ヒーローに憧れてる。

ヒーロー:代弁者。革命家。

どうだろう?ハンマーも革ジャンも実はいらないのかな。

 

俺は音楽以外でヒーローになるやり方を知らない。すべもない。もっとも、仮に俺が空を飛べたって、あのテポドンより速くなきゃ君のことを救えないし。高速でビューーーーンは、絶叫系アトラクションが生涯の宿敵である俺にとってなかなかの難関だぜ。

 

 

 

大1番を控えてる。5月7日さ。

これは、いつかの俺らが望んだ「出番」なのかな。あいつは懲りずに待っててくれてるだろうか。君は喜んでくれるだろうか。

 

 

今持ってる荷物。

ひとつも下ろしたくねーのよ。

もう、足枷って呼ぶのも辞めようかしら。

20余年の付き合いだし、流石にマブ判定かな。

全部抱えて壇上に立つんだ。頑張る。

晴れて、誰の生まれ変わりでもなく、俺は俺になるよ。嬉しいぜ。

 

もしかしたら、

俺は、最初からヒーローでロックスターで俺が望む俺だったんかもしれんし。思い込みは任意。みんなも軽快に思い込んでいこうぜ。

 

 

まぁまぁ、

あいかわらず、こんなですたい。

よしなに。

 

 

vapor

聴きたくない歌を聴いた。

違った聴こえを期待したけど無駄だった。

帯びた酒気が勝手に早送りボタンを押してる3分18秒だった。何回も何回も聴くけど何回も何回も変わらない。

霧雨か、そもそも霧なのか分からない水蒸気のような水の粒子の中を歩いて帰った。

寒くもなく冷たさもなく、ただただ心地良いぬるさで拍子抜けだった。びしょ濡れで帰りたかったのに。

中途半端でいるのが心地よかった。

手を繋ぐ理由も曖昧で良かった。

イヤホンが塞ぐのは片耳だけで良かった。

イヤホンから流れてくる歌の刻みと、踏切が鳴らす音頭のBPMが公倍数を見つけるたび、俺の琴線が揺らされる。

〝撫でるための距離〟と〝傷つけるための距離〟を見分けられることは思ったよりきつかった。できれば、君に何かしてやりたかった。

歌はずっと鳴ってて、俺は繰り返される3分18秒の中で呆然としてる。

色々思い出すから聴きたくない。けど忘れないように聴いてる。こういう浸り方はとてもキモイけど、自傷と自愛は時に同義だ。

俺は俺を愛してやることにしてる。

びしょ濡れで帰れたら楽だった。

もっと笑えたと思う。

もっとアイツを気遣えばよかった。

もっと違った言葉をかければよかった。

カラオケに行きてえ。

 

イフクベ繁忘記

俺は臆病に短い牙を常日頃から研いで、回ってくるかも定かでない出番に備える。

鉛筆の芯みたくキリッキリに尖らせたこの若気は、既に至っているにも関わらず、未だ傷だらけ特攻を演じてる。

恥ずかしぃ…みたいのがなくなった頃から、なんか気持ちよくなってきた。fo

 

盲目になったのは18。周りの事はどうでもいいからと一度視力を捨てた。真っ暗闇に真っ向から、腹抱えて笑えるのは俺くらいだと思った。

最近は、それから少し変わったんだ。

キリキリに尖らせた若気 その権化とよぶに相応しい愛作達が、友だちや家族やどこかの誰かの、どこかへ向かう際の足取りを少しでも力強くさせる事があると知ってからか、真っ暗闇が少し怖くなったんだ。

思い切って周りを見たら、思いのほか賑やかで、沢山の人がいて、なんかアホらしくなった。

真っ暗闇で吠えて、所詮獣になれないし。牙は短い。届かすには範囲がある。

若気は至ってる。24歳。

なんか嘘みたいだけど、まだまだいける。

 

いっそ空が落ちてきてくれたら楽だ。

星の中、本当に何も見えなくなったら楽だ。

宇宙の全てを俺は知りたいんだ。

だってその後はきっと何も考えなくていいから。

 

けど、今、考えることから逃げた人になりたいかって言われたら…、どうだろうか。

 

俺の感性っていう狭いスケールの中でもがいてもがいて、詩を書き続けたいな。こういうブログもたまには書きたい。

 

つい最近、やっと8月が終わった感覚がある。

急に寒くなったなー。明後日にでも冬が来そう。マジ 約束と違うぜ。何はともあれ 歌を作るぞ。勉強もめちゃくちゃしよう。

出番は、必ず。